step1
初診
まずは、矯正治療をご希望である旨をご相談いただき、治療方法や方針に関するご説明・カウンセリングを行います。医師や看護師、カウンセラーとの密なコミュニケーションによって患者様の疑問や不安を解消し、リラックスした状態で治療に臨んでいただくための準備段階です。実際に歯並びや噛み合わせの状態を確認し、その場で簡単な検査を行う場合もあります。
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漫画でわかる「小児矯正」
インビザラインについて
インビザラインとは
インビザラインとは、透明度の高い素材で作られた装置をつけることで歯並びを整えるマウスピース矯正の一種です。1997年の誕生以来、マウスピース矯正の中でも世界各地で主流となっているもので、専門的なトレーニングを受けた歯科医師のみが治療に対応しています。
非常に幅広い症例に対応できるため、床矯正やワイヤー矯正などの他の方法が合わない患者様でもご利用いただける可能性が高いです。
インビザラインの種類
インビザラインは、症例の程度に合わせて全4種類のパッケージが展開されています。患者様一人ひとりの歯並びや嚙み合わせの状態を踏まえ、医師の判断で使用パッケージの決定と治療計画のご提案をいたします。
コンプリヘンシブ
重度の症例も含め、あらゆる歯並びの悩みに対応します。
モデレート
大きく嚙み合わせを変えない中度の症例に対応します。
ライト
嚙み合わせが少々悪い、歯並びがややでこぼこしているなどの軽度の症例に対応します。
エクスプレス
若干の歯並びのずれなど、ごく軽度の症例に対応します。
症例が軽度であるほど、治療にかかる費用は安く済みます。
インビザラインの流れ
マウスピース矯正は、おおむね以下のような流れで治療を進めていきます。
step2
精密検査（口腔内診査）
二度目のご来院時には、治療方法や手順を具体的に決定するための精密検査や口腔内の資料の収集を行います。歯並びの悪さの原因は何か、現状の歯並びから生じている、あるいは将来的に生まれる可能性がある問題は何かを詳しく分析します。
step3
診断結果と治療計画を踏まえたカウンセリング
診断結果のご報告と、それを踏まえて決定した治療方法についてご説明します。かかる費用や治療に必要な期間についても、この段階で明確にご案内いたします。治療に関するご不明点や疑問がおありでしたらお気軽にご相談ください。不安を解消し、患者様にご納得いただいた上で治療を開始します。
step4
マウスピースの製作、治療開始
正式に治療の契約を済ませた後、採取した歯型をもとにマウスピースを製作し、完成次第再度ご来院いただいて治療を開始します。
step5
定期的な経過観察
マウスピース矯正では、毎日最低でも20時間以上のマウスピース装着が必要です。取り外しが可能であるため、食事や歯磨きをする際には外していただけます。治療期間中は1～3ヶ月に1回程度のペースでご来院いただき、経過を観察してマウスピースを交換しながら希望の歯並びに近づけていきます。マウスピースのみで歯列を整えることが難しい場合は、一時的に補助矯正を導入する場合もあります。
step6
保定期間
矯正がいったん完了したら、歯並びが安定するまで様子を見る保定期間に入ります。保定期間中は、矯正した歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」を防ぐための専用の装置を装着し、数ヶ月に1度のペースでご来院いただいて経過を観察します。
step7
定期検診による経過観察
治療が終了した後も、定期検診を受けて美しい歯をキープしましょう。
