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- 他のマウスピース矯正との違いは?
漫画でわかる「小児矯正」
治療の流れ
インビザラインの大きな特徴が、3Dシミュレーションによって治療計画を立て、患者様にも事前にご確認いただけることです。他のマウスピース矯正の多くは、採取した歯型をもとに模型を作って治療計画を立てます。
どのくらいの期間をかけてどのように歯を動かしていくのか、という治療の流れを3Dシミュレーションで把握できるため、進行に関する不安を解消した上で治療に臨んでいただけます。
型取りの回数
マウスピース矯正に用いる装置は同じものをつけ続けるのではなく、定期的に新しいものに交換しながら徐々に歯並びを整えていきます。インビザラインの場合、型取りを行うのは基本的に最初の1回のみですが、他のマウスピース矯正では作り替えるたびに型取りをしなければならないことが多いです。
移動できる歯
インビザラインでは、アタッチメント(補助矯正装置)との併用によって、マウスピース矯正が一般的に苦手とする大幅な歯の移動や、数本の抜歯を伴う治療にもある程度対応します。
他のマウスピース矯正は、極力抜歯をせずに治療を行うことが前提であるため、インビザラインよりも対応できる症例が限られています。費用は少し安くなるものの後戻りのリスクが高くなるため、どの方法で治療を行うかの慎重な判断が必要です。
治療期間
マウスピース矯正の治療期間は、いずれの種類においても、動かす歯の数や歯並びの程度によって大きく変動します。インビザラインですべての歯を動かす場合は、マウスピース矯正の中でも比較的大がかりな治療になることから期間も長引きやすいです。
費用
インビザラインは、他のマウスピース矯正に比べて費用が割高です。しかし、その分他の方法では得られないメリットも多くあるので、さまざまな治療方法におけるメリットやデメリットを踏まえて総合的にご検討ください。